デリーのタージ・パレス・ホテルで働く男性が、国内42箇所に散らばるタージ系ホテルを33日間かけて周り、同系列ホテルの同僚たちからの寄せ書きを集めている。
9日付ナブバーラト紙が伝えた。
通産12,000キロを自家用車でひとり周るのはビンドラさん、9日にはバンガロールのタージ・レジデンシーに到着した。
こうして集められたメッセージは最終日、昨年11月26日にテロリストらに攻撃され、多数の死傷者を出したムンバイのタージ・マハル・ホテルに贈られる。
「私にとっては社会人デビューを果たした思い出の場所であるタージ・マハル・ホテルが、テロリストの攻撃を受け赤々と燃える様は本当に恐ろしかった。事件の記憶を忘れないためには、こんな方法しか考えつかなかった」
ビンドラさんはまた、旅の途中で給油したコルカタのガソリンスタンドで、料金の支払いを辞退されたことなど、人々の温もりも味わったという。
これまで26箇所のタージ系ホテルを周り終えたビンドラさん。
バンガロールの交通渋滞に辟易し、「次回は自転車で周らなければ」と話す。