10月3日から14日の開催が迫るコモンウェルス大会(Commonwealth Games)を前に保健・医療関係のインフラがほぼ整う中、現在は代表選手らが滞在する予定のホテルやゲストハウスで、ネズミやトカゲ他の害虫退治が余念なく行われている。
8月8日付ナブバーラト紙が報じた。
関係情報筋によると、新築の宿泊施設などはネズミやトカゲが集まりやすいとして、デリー政府は民間業者に委託して徹底駆除を目指している。
「(海外からの代表団の前に)ネズミが走り出てきたら面目まるつぶれだ」デリー政府関係者。
さらに工事用に掘られた穴に雨水が溜まり、デング熱を引き起こす蚊の温床となっていることから、視距測量の範囲全てに殺虫剤の噴霧を実施している。
ピーク期はまだ通過していないにも関わらず、デリーでは今季既に100件のデング熱感染報告が上がっており、「デリー自治体(Municipal Corporation of Delhi)が主導して会期中も定期的な殺虫剤噴霧を行い、蚊の繁殖を防ぎたい」同情報筋。
アスリートらの怪我や病気等の手当てには、ゴヴィンド・バッラブ・パント(Govind Ballabh Pant)、ラーム・マノハール・ロヒア(Ram Manohar Lohia)、全インド医科大学付属(All India Institute of Medical Sciences:AIIMS)の3病院が指定医療機関として対応し、スタジアムに医師と救急救命士を常駐させる。
さらにデリー政府は、エアコンや救命装置つきの救急車31台を新たに購入することを閣議決定している。