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ジャロカー」はインドの小窓インドの今をのぞいてみよう 
誠実な下町のドライバー、乗客に携帯電話を返却
Source - Navbharat Times
2010年09月10日

これと大変似た親切を、プネで受けたことがあります。

ムンバイのオートリクシャー(三輪の小型自動車)ドライバーが、乗客が車内に置き忘れた携帯電話を正直に持ち主に返却したという話題が、市民らの心を和ませている。
9月8日付ナブバーラト紙が報じた。

ドライバーのパワル(Prahlad Pawar)さんは今月2日、その日最後の乗客を乗せて走行中、後部座席で鳴り続ける携帯電話を誰も取ろうとしないことを不審に思った。
その携帯電話は前の乗客が忘れて行ったものだと気づいたパワルさんは、危うく他者の手に渡りそうになるところを押し留め、連絡先から持ち主であるネルルカル(Ashay Nerurkar)さんの住所を特定し、自宅まで無事に届けた。

「携帯電話の中には顧客のものを含む個人情報が大量に保存されており、紛失するわけにはいかなかった」コンピュータ・エンジニアのネルルカルさん。
「諦めかけていた午後10時過ぎ、パワルさんが自宅を訪れて携帯電話を返却してくれた時には驚いたと同時に、深く感謝した。しかし謝礼を申し出ても受け取ってくださらなかった」

携帯電話を失くしたことに気づいたネルルカルさんは、数十回に渡り自らの番号に電話をかけたが誰も取らず、最終的には電源が切られていることを報せるアナウンスが流れるばかりで、「お恥ずかしいことですが、『あのオートリクシャーのドライバーが盗んだに違いない』と疑ってしまいました」
ネルルカルさんは携帯電話会社に連絡してSIMカード(契約者識別情報が保存されたカード)をロックした。

パワルさんによると、その時に運んでいた乗客が「自分のものだ」と主張していながら、鳴り続ける電話に応答しようとしないことを不審に思い、押し問答ののち「警察に行って証明する」と脅して奪還したという。
「勤務が終わるまでひとまず電源を切り、退勤後にネルルカルさんの連絡先情報から住所を割り出し、無事返却した。謝礼のためにやったことではない」パワルさんは話した。

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