およそ1000年前に仏教を学び、古代に存在したヴィクラムシラ(Vikramshila)大学の教授であったアティサ(Atisa)という人物が、インドネシアへ教えを広める旅を続けて以来、インドおよびインドネシアとの間で共有された仏教哲学は、今日までの仏教史の中で最大の出来事の1つとみなされてきた。
これを記念して、「1,000 years of Atisa’s visit to India」と題された2日間のイベントが、首都デリーのインド国際センター(India International Centre)で開催されている。
イベントはサールナートのチベット研究中央大学(Central University of Tibetan Studies)などが支援している。
日本からも写真家の松本栄一さんが撮影作品を出品するほか、各国の写真家らが仏教伝搬の歴史を伝えるほか、初日にはインドネシアにあった仏教大学について伝える映画「Forgotten Buddhist University of Muara Jambi, Indonesia」などが上映され、仏教研究者には興味深い内容となっている。