インドで最もクレイジーなお祭り「ホーリー」が明日と迫り、北インドの巡礼地ヴァラナシでは、人という人、動物という動物、街角という街角が早くも鮮やかな色に染まり始めている。
このホーリーをご存知の方であれば、カラーを撒き散らすのに使用される水鉄砲のような形の噴霧器を記憶していることだろう。
今年はこの「ピチカリ」に、中国で製造されたものが大量に流入しているという。
中国製のピチカリは、形がエキゾチックなことはもとより、戦車やAK47を模したものなどデザインも子供受けするものが豊富、価格すら国内で製造された従来のものより安く、売上は急上昇ということだ。
市内で雑貨店を経営するアグラワル氏によれば、わざわざ「中国製のものを」と指定して買いに来る客もいるようた。
最近では自分で色を調合する手間が省けるように、予め無毒の水性カラーがセットになったピチカリが主流だという。
さらに、お肌のケアを気にする子供も増え、ハーブ配合のカラーパウダーやカラーリキッドの需要も高まっているという点も興味深い。