ケララ州内の全ての学校で「フリーデジタルライブラリー」を利用可能にすることを、同州ベビー(M. A. Baby)教育大臣が発表した。
3月8日付ナブバーラト紙が報じた。
この方針の下、3月末までに州内の学校4,071校に、7,300台のデスクトップPC、3,740台のノートPC、6,510台のUPS(バックアップバッテリー)など必要なハードウェアが支給される。
「ここでの『フリー』とは単に無料を示すだけでなく、各学校の裁量で教師や生徒、その他地域コミュニティの間で情報のコピー、編集、再配布を全く自由に行えることを意味しており、いわば『フリーソフト』の概念とリンクしたものだ」同州が推進する「学校ICT化計画(ICT in School Scheme)」について大臣は説明した。
「IT@Schoolプロジェクト」と呼ばれる同計画で幹部職員を務めるアンワル・サダト(K. Anvar Sadath)氏によれば、「フリーデジタルライブラリー」にはビデオなども含むデジタルコンテンツが定期的に追加され、「各学校は教材としてダウンロードして使用できるほか、制作したビデオなどをアップロードして他の学校と共有することもできる。著作権侵害や違法コピーの心配もない」という。
同州は「IT@Schoolプロジェクト」で、従来型教育をICT活用型教育へと一気にパラダイムシフトすることを狙う。