10日、全国(一部アラブ首長国連邦ドバイも含む)131都市、1051カ所の会場で実施された2011年度のインド工科大学(IIT)一斉入学試験(Joint Entrance Examination:JEE)では、48万5000人の受験生が全国15校のIIT、およびバナラス・ヒンドゥ工科大学(Institute of Technology Banaras Hindu University:IT-BHU)、ダーンダード鉱業大学(ISM Dhanbad)が用意する定員1万人の狭き門を目指した。
4月11日付ナブバーラト紙が報じた。
昨年の入試の際には印刷ミスが指摘されたが、今年はそうした混乱は見られなかった。
「難しかった。今年がだめでも来年また挑戦する」デリー会場で入試に臨んだある受験生は感想を漏らす。
JEEの問題は、それぞれ化学、数学、物理学の3枚の問題から成る2部構成となっている。
試験時間は、1部は午前9時に開始し正午まで、2部は午後2時に開始し午後5時までで、会場の外では疲れ切って出てくる学生たちを保護者らが待ち構えていた。
今年からJEEウェブサイト上での合格発表時には、受験者の回答のスキャン画像が一緒に掲載され、正解と照らし合わせることができる「Optical Response Sheets(ORS)」というシステムを採用し、合否結果に関し受験者自らが確認し、納得できるようにしている。
今回の一斉試験の合格者には、5月30日から面接試験が実施される。