市民活動家で、インドの「国防特権法(Armed Forces Special Powers Act:AFSPA)」の理不尽な内容に対する抗議の意思を示すため、2000年11月から11年以上に渡って食事を取っていないことから「マニプールの鉄の女」と呼ばれている女性、イロム・チャヌ・シャルミラ(Irom Chanu Sharmila)さんの伝説的な物語が、世界中の信じられないような逸話を掲載する「ビリーブイット・オア・ノット(Ripley's Believe It or Not)」に収録されることになった。
5月10日付け現地紙が報じた。
シャルミラさんの支援団体、ジャスト・ピース・ファウンデーション(Just Peace Foundation )が、同書を運営する米フロリダ州オーランドのリプリー・エンターテインメント(Riply Entertainment Inc.)社に書簡を送ったことにより実現した。
「これでシャルミラの、決して妥協しない姿勢と岩のような意志力に、国際的な関心を集めることができる」サポーターのひとりは語る。
39歳のシャルミラさんは、AFSPAにより国防軍が市民に対し、時に死に至らしめる暴力行為に及んでも、司法の裁きを受けない内容に抗議している。
現在、同州インパールのジャワハルラル・ネルー病院(Jawaharlal Nehru Institute of Medical Sciences)で鼻から栄養を摂る措置を受けながら生き長らえている状態にある。
「シャルミラの要求が多くの人に届くことを希望する」シャルミラさんの兄は話す。