ヴェーダ哲学者、アディ・サンカラに魅了されデリーのペルー大使館に着任した外交官、カルロス・フォルノ(Carlos A. Irigoyen Forno)氏が、カンチ・カモコティ基金(Kanchi Kamakoti Trust)が運営するCSVMV大学(Sri Chandrasekharendra Saraswathi Viswa Mahavidyalaya)で研究生活を始めることになった。
6月7日付ナブバーラト紙が報じた。
自身をインカ族の末裔であると語るフォルノ氏は、42年来、アディ・サンカラの思想に強い影響を受けてきたという。
フォルノ氏によればインカ族の暮らしはヒンドゥ文化と多くの点で共通しているという。
例えば太陽や月、天空の神ガルーダや蛇に対する信仰などがその端例である。
42年前、フランス語に翻訳されたヒンドゥ叙事詩「マハーバーラタ」と出会って以来、インド古代信仰に自身の出自を照らし合わせながら、強く惹きつけられ、研究してきたという。