6歳の時、ビハール州からアッサム州グワハティに向かって走行する列車の中から忽然と姿を消した女の子が、鉄道職員や検索エンジン「Google」のおかげで、23歳の女性になった今年、無事に両親との再会を果たしていたことが分かった。
女性は17年前、親戚の男性とビハール州パトナーからグワハティ行きの列車に乗っていた。ところが途中駅で、男性が食べ物を買いにプラットフォームへ降りたまま列車に乗り遅れてしまい、1人、車内に残された。
終点のグワハティで女性鉄道職員が声を掛けたが、女の子は当時、自宅はパトナーの鉄道脇のビスケット工場の近くにあり、列車に一緒に乗った親戚の男性が、そこで働いているということ以外は、自分の両親や家庭のことを伝えることができなかったという。
そこで職員は、自身が育った児童保護施設へ女の子を連れて行き、その後、女の子はその施設で育つこととなった。
数年を経て、アッサム州児童保護協会職員が、女の子の身元調査に乗り出した。
職員は女の子の出身地であるというパトナーに赴き、聞き込みなどを行ったが、何ら有力な手掛かりが得られず、ついに検索エンジン「Google」の力を借りることになった。
「最終的には検索エンジンで探し出した情報から、手掛かりとなったビスケット工場の電話番号と、そこで働いていたという親戚の男性をついに突き止めることができたのです」職員は説明した。