CHENNAI:
インドのソフトウェア業界における2007年の平均年収は62万ルピー(およそ186万円)、賃金上昇率は11パーセントとなり、昨年より3パーセント下降していることが、IDCインドの調べにより11日、明らかとなった。
しかしながら、トップIT企業50社における技術者が年平均30~40パーセント増加していることを考慮すると、「非常に甚大な伸び率である(同調査機関)」。
特に賃金が高いトップ3企業はCadence、Sun Microsystems、Honeywell Techとなっており、いずれもソフトウェアR&D外資系企業、そのほか10位以内入りしたうち7社は、IBM、Capgemini、CSC含む、いわゆる多国籍企業となっている。
一般的なソフトウェア技術者の賃金上昇率は18.7パーセント、2006年の18.3パーセントから僅かに上昇している。
調査は31社、2,806名のITプロフェッショナルを対象に行われた。
うちITサービス、ソフトウェアR&D、多国籍企業、ハードウェア、システム・インテグレーター、システム・ディーラーいずれにおいても、現象に大差は見られなかった。
また、「賃金レベル」と「賃金に対する満足度」が、必ずしも相関関係にあるものではないことも、分かっている。
例えば国内ソフト大手HCL Infosystemsの賃金レベルは23位で昨年よりもランクが落ちているが、賃金に対する満足度はトップとなっている。
同じく国内ソフト開発大手Infosysの賃金レベルは12位に付けているのに、賃金に対する満足度は28位に留まっている。