英チャールズ皇太子が数百万ポンド(およそ数億円)を投じ、コルカタやバンガロール近郊に1万5000人収容できる低所得者用住宅地を建設したいと申し出ていることが分かった。
1月11日付ナブバーラト紙が報じた。
皇太子は一昨年に世界中で話題となった映画「スラムドッグ・ミリオネア(Slumdog Millionaire)」に感化され、今回の計画を思いつき、サッカーのピッチ14個分ほどの面積に3000世帯分の住居と学校、店舗を建設することを想定していると、ロンドンのデイリー・メール紙が伝えている。
「コンセプトは砂漠の中のミニ・オアシス」
皇太子は英国のドーセットにモデル村を建設しているが、それを模した「理想郷」を、インドの2大都市いずれかの郊外に出現させたいとしている。
「雑然としたスラム街を、自助努力を引き出させ調和を礎に環境にも配慮できる共同体住宅地に変身させたい」チャールズ皇太子は地元紙の取材に対し述べている。
皇太子の慈善基金「ビルト・エンバイロンメント(Built Environment)」は今年中には、インド国内でのプロジェクト展開のための拠点として、ムンバイに第一号の海外事務所を開設する予定だ。