住宅や商業地の開発が続く都市圏では、樹木などの伐採が進み、街路樹も十分に植えられていないため、大気汚染とともに、営巣を妨げられた野鳥たちが、生存の危機に脅かされている。
こうした現状に対し、マハーラシュトラ州東部都市ナグプールでは、市民のボランティアグループが野鳥たちを取り戻すために立ち上がっている。
ボランティアグループ「Central Adventure Council」では、木製の小鳥小屋と、卵を孵すための素焼きの器、あわせて5,000個を、木々に設置している。
同グループで活動する、野生動物専門家のクンダン・ハテ氏によれば、森林に囲まれたナグプールの特徴を活かし、うっそうと濃い樹木に恵まれた郊外地区から徐々に野鳥を呼び戻していく計画という。