先週、108社の代表団を伴いスリランカを訪問したインドのアナンド・シャルマ(Anand Sharma)商工業および繊維大臣は、2015年までに両国間の投資額100億ドルを目指していると語った。
インド産業同盟(Confederation of Indian Industry:CII)がスリランカのセイロン商工会(Ceylon Chamber of Commerce:CCC)とコロンボで共催した関連企業の一大展示会「Indian Show」に出席した同大臣は、インドからの投資は製造および輸出関連分野に集中しているが、今後はこれまで手付かずとなっていた同国の農産物加工、製薬、バイオテクノロジー、観光、知識産業におけるスリランカ企業との協力関係を築いていきたい話した。
うち、シャルマ大臣が提案したのは、自動車部品およびエンジニアリングの製造などでトリコマリー地区などに予定されている2カ所の新輸出ゾーンの設立と、5つのハブ戦略にインドが直接関わることで、特にインドで急成長する製薬会社も参加した製薬ハブの設立については具体的なプランを考えているという。
「Indian Show」は第1回が2003年に、第2回は2005年に開催され、今年は3回目となり、インフラを筆頭に、電力、鉱物燃料、石油関連製品、電気機械および部品、食品、農産加工品、採掘機械、鉄道機器、車両、紙、板紙、紙パルプ、手工芸品、繊維、衣料、情報通信技術および金融サービスなどの企業が参加した。
スリランカはインドにとって南アジア地域協力連合(SAARC)で最大の貿易相手であり、インドはスリランカにとって世界最大の貿易相手となっている。