優れたアマチュア・ミュージシャンが多数輩出されていることで知られるマニプール州。
その州内で生まれ、インド全土で活動するロック・グループの作品を集めた初めてのコンピレーション・アルバム、「Rock Music Manipur Vol. 1」が発表された。
3月12日付ナブバーラト紙が報じた。
このアルバムは州内外で活動するロック・ミュージシャンや愛好家のコミュニティ、「ロック・ミュージック・マニプール(Rock Music Manipur:RMM)」による働きかけにより、マニプールの音楽史上初めて実現した。
収録されている37曲のうち、ボーナス・トラックとして、今や著名なプロバンドとなった「Post Mark」や「Phynyx」による2つの作品も含んでいる。
特に州内のロック・バンドはオリジナル曲を盛んに制作し、インターネットやCD、カセットといった形で発表しているが、今回のように誰の作品であるかを明確にし、プロモーションを試みるのは異例のことで、今後も続編の発表に期待される。
収録されている楽曲では、マニプールの日常や社会問題などを表現し、あるいは提起しているものが多い。
アーティストの活動拠点はマラム(Maram)、ウクルール(Ukhrul)、タメンロン(Tamenglong)、インパール(Imphal)、ビシュヌプル(Bishnupur)といった州内各都市のほか、デリーやバンガロールなど広くインド全土に渡る。
マニプールの若者は音楽センスが高いことで知られている。
このコンピレーション・アルバムの販売利益は収録アーティストらに均等に配分されることになっている。