空路でインドに入国する外国人は、今後あの面倒な入国票を記入しなくてもよくなるだろう。
入国管理局は新しいシステムの下、現在インドに空路で入国する人に義務づけられている入国票の記入を廃止する代わりに、インド行きの航空機が出発地から離陸すると同時に、目的地の空港に乗客の詳細を電子的に送信する仕組みを整えている。
これにより、旅行者は入国審査を受けるために入国カウンターで長蛇の列に並ぶ必要がなくなる。
今年の6月1日から来年9月までにかけて順次導入される予定となっていると、国立情報センター(NIC)のシェッティ(B N Shetty)副局長は13日、説明した。
インド行きの旅客機を運航する航空会社は、世界中で新たに導入されている高度な乗客情報システムを通じ、インドの任意都市空港行きの飛行機が離陸してから15分以内に、その便に搭乗している乗客名簿を入国管理局に送信しなければならない。
シェッティ氏によれば現行のシステムでは、外国人のパスポート情報など詳細は、外国人登録事務所による手続きを経るまで把握できなかったが、新しいシステムによりインドへの入国前にビザの種類や滞在日数、滞在場所などの情報を把握できるようになると説明している。
さらに、到着ビザの電算化も計画していると、シェッティ氏は付け加えている。
また学生ビザで来日する外国人については、大学や教育機関への出席状況や学業成績などの情報を、各キャンパスや学校は入国管理局に定期的に報告することを義務づけられ、学業を隠れ蓑にした違法滞在を未然に防ぐ措置が導入されることになると、シェッティ氏は述べている。