米航空宇宙局が主催し、875名の学生と309件のプロジェクトが参加したロケットデザインコンテストで、オリッサ州の寺院を模したデザインを出品した同州ブバネシュワルの中学生姉妹がグランプリを獲得した。
5月13日付ナブバーラト紙が報じた。
コンテストには、米国外からはブルガリア、カナダ、中国、ドバイ、アラブ首長国連邦、インド、ネパール、パキスタン、ルーマニア、シンガポール、スリランカ、タイ、ウルグアイの学生らが参加した。
今回グランプリの栄誉に与かったのは、ブバネシュワルのプージャさん、スワスティカさん姉妹で、それぞれ市内の中学校、高校に通っている。
父のディーパク・バッタチャリヤさんは科学者である。
実はこのロケット、姉妹が2年前に開発し、オリッサ州の研究機関であるOrissa Design Inspired Systems and Aero Vehicles(ODISA)に提出したが、落選している。
姉妹は落胆したが、教師らがことあるごとに励まし続け、欧州宇宙機関(European Space Agency:ESA)に改めて提出、高い評価を得たことに勇気付けられ、NASAコンテストへの出場を決めたという。
「先生たちの功労が大きい」父のディーパクさん。
同州の有名なカリンガン寺院からヒントを得、エンジン4台、ブースター4機をトライアングル状に配置したロケットは、固形燃料でも発射でき、追加で2トンまで積載でき、地上36,000キロの軌道を巡回する。