1994年の人気ハリウッド映画「フォレスト・ガンプ」を実地で行くような試みを、4人の若者が繰り広げていたことがわかった。
5月13日付けナブバーラト紙が報じた。
昨年12月、アブドゥル・ムジーブ・カーン(Abdul Mujeeb Khan)さん、ヴィヴェーク・レッディ(Vivek Reddy)、ファイズ・ラーイ(Faiz Rai)、そしてジャワド・アリ(Jawad Ali)さんの4人の友人同士が集まり、1日50ルピーの出費で、インド南端カニャークマリからデリーまでの3500キロを巡る旅を始めた。
4人はこの旅の動機について、「インドでは多くの人が1日32ルピーでの生活を余儀なくされている中、汚職を貪る輩が根強く蔓延っている現実もある。そうしたインドの現状を、僕たちひとりひとりが変えていこうという気持ちを持つことが大切だと思った」と語る。
1日の出費を32ルピーにしなかった理由は「到底、32ルピーで暮らしていくのは無理だったから」という。
4月中旬にデリーで締めくくったこの旅を「反汚職行進」と呼ぶ4人の年齢は、20代後半から30代後半で、NGOや企業研修、映画製作などの分野でそれぞれ成功している。
「旅の途中で知り合い、また途中参加してくれた人の数は軽く1万人を超えた」と言い、人々の高い関心を買ったことを改めて明かした。