はくばくがインドの病院や医療関係者らと提携し、糖尿病や高血中コレステロールなどの疾病に有効な栄養補助飲料として、大麦の摂取を奨励している。
はくばくは、ビタミンB2や繊維が豊富な大麦の健康上の利点を促進するためのキャンペーンの一環として、主に医療関係者らを招いた記者会見を開いた。
その中で同社は、インド国内100以上の病院と提携する計画があると発表した。
デリーの総合病院経営者は、「生活習慣やストレスに関連して発生する疾患は、生活習慣の変化と健康志向の見直しを迫っている。健康的な食生活が欠かせない。大麦の摂取は、医学的にもその有益性が認められている。インドで食べられている大麦の健康上のメリットに関する科学的データも数多く存在する」と応じている。
会議に出席した医師や栄養士には、大麦に高濃度で含まれるベータ・グルカンという成分が、血中グルコース代謝を改善、さらにコレステロール値や血清脂質レベルを低下させたという研究成果が示された。