バンガロールのとある団地前。
青いポリバケツがずらりと並び、それぞれに分別するゴミの種類がきちんと書かれたラベルが貼り付けてある。
可燃ゴミはもちろん、台所から出た生ゴミを堆肥に変えるためのコンポストピットや、そこに溜まる有機ゴミまで、全てリサイクルに活用するのだ。
7月13日付ナブバーラト紙が、インド国内でも先進的な取り組みを行う団地を紹介した。
同市郊外部に属するマッレスワラム(Malleswaram)に建つ「Renaissance Park I」では1年前から、120世帯の住民に呼びかけ、ゴミ出し時にビニール袋を一切使用しないようにしてもらい、誰もが簡単に守れるルールを導入した継続しやすいゴミのリサイクル運動を行っている。
「ゴミの収集車を呼ぶ必要もなく、溜まったゴミの異臭に辟易することもなくなりました」住民のひとり。
団地のゴミ管理組合のスタッフによれば、当初は住民への分別意識の浸透と、収集後に団地の管理組合や住民らの協力を得た徹底的な分別に骨を折ったというが、現在では非常にスムーズのようだ。
7月1日、こうした努力が実り、有機ゴミから作られたリサイクルバッグ第1号が誕生し、住民を沸かせた。
新聞紙を原料とするこのバッグは、市内でダウン症患者たちに持続可能な雇用機会を提供するNGOに依頼して製造している。