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ジャロカー」はインドの小窓インドの今をのぞいてみよう 
500年分の暦、100人分の顔を記憶する驚異の少年
Source - TNN
2010年12月14日

彼こそが「ザッツ・インディアンブレイン」というのでしょうか。

ビハール州パトナの学校に通う13歳のサスワト・サタパシー(Saswat Satapathy)くんが、12月2日から5日まで中国の広州で開催されていた「記憶力世界選手権(World Memory Championship)」に出場していたことが分かった。
12月12日付TNN通信が報じた。

サタパシーくんは500年分の暦と750の二進数を記憶しているほか、100人の顔と名前とその順番を数分以内に記憶できるとしている。

記憶力世界選手権は1991年の英国大会に始まり、毎年世界各国で開催されている。
今年は20カ国からそれぞれの全国大会を勝ち抜いた28名の出場者が参加、二進数や抽象イメージ、名前や顔の一致、過去や未来の日付、口頭で伝えられる番号などの記憶に挑戦した。
うち6名がインド人で、サタパシーくんを含む3名がメダルを獲得した。
今年のチャンピオンに輝いたのは中国のワン・フェン(Wang Feng)氏だった。

サタパシーくんは児童部門で、名前と顔を順番に言い当てるカテゴリーで銀メダルを、口頭で伝えられる番号を順番通りに言い当てるカテゴリーで銅メダルを獲得した。
「来年また挑戦して、よりよい結果を出したい」サタパシーくんは意気込む。

サタパシーくんは生まれてまもなく、おすわりできるようになると同時にトレーナーをつけ記憶の訓練を始めた。
当時から、15秒以内に無作為に置かれた番号を記憶し、またその逆方向も記憶できるという驚異の能力の持ち主だった。

選手権では数千の数字を記憶し、紙に書き留めた。
「COMBS法という記憶術を使った。無数にある番号を塊で区切って、それぞれの塊を物語の登場人物のようにカラフルで特徴あるものとして認識し、記憶に役立てる方法だ」サタパシーくん。

サタパシーくんの記憶力は日常生活でも役に立っているようだ。
母も名門IIT(インド工科大学)の核化学で博士号を取得している秀才だが、「一緒に買い物に行くときにはメモなんかいらないよ。何を買うか全部記憶しているからね」と冗談を言う。
経営学修士の資格を持ち、「最近は息子の秘書状態」という父は「完璧じゃなくても、90~95%の正答率でもよくやったと思う」と親心を覗かせる。

サタパシーくんの将来の夢は心臓外科医になることで、通常の学校での勉学に励みながらも、デリーにいるトレーナーとビデオチャットを通じて日常的にやりとりしながら記憶力の補強に余念がない。

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