12日、午後12時50分ムンバイ国際空港発フランクフルト行きのエア・インディア191便(ボーイング747型、乗客229名)機内で離陸直後に火災報知機が異常を探知、ムンバイへ引き返すという事故があったが、これは搭乗客のチェックイン荷物に入っていたカレー粉に反応していたことが判明した。
6月14日付ナブバーラト紙が報じた。
過去にも、熟したマンゴーや独特の異臭を放つドリアンが同様の「トラブル」を起こした事例があるようだ。
同機のパイロットはカーゴ室の火災報知機によるアラームを受け、直ちに消火システムを作動、ムンバイへ緊急旋回した。
同午後2時半に着陸後、乗客らは近隣のホテルに足止めを食らった。
空港での調査の結果、燃焼しているものや煙を発生させるものは見当たらず、代わりに乗客のチェックイン荷物の中に入っていたスパイス類の強烈な刺激臭が充満しており「おそらく(これが)アラームに探知されたのだろう」空港職員は説明している。
ボーイング777型機では火災報知機の感度が上がり、こうした「誤作動」が頻発しているが、747型機では珍しい。