プネのキャンプ(Camp)地区聖ヴィンセント・ストリート(St Vincent's Street)の聖アンソニー教会(The Chapel of St Anthony's)が、国教会(national shrine)への第一歩である教区教会(Diocesan shrine)の地位を与えられた。
11月14日付ナブバーラト紙が報じた。
トーマス・ダブレ(Rev. Thomas Dabre)プネ地区カトリック教会司教が15日、同礼拝堂を正式に教会として宣言するべく聖体式を行う。
同礼拝堂は73年前、イギリス人のウィリアム(Henry William)夫妻がこの地でパドゥアの聖アンソニー(St Anthony of Padua)像を発見したことをきっかけに建立された。
この日は夕方6時半から、同じくキャンプ地区の聖ザビエル教会から同チャペルへのキャンドルライト行列が行われる。
「小さな礼拝堂が正式に教会に昇格し、うれしく思う」同教会の関係者は語っている。