THIRUVANANTHAPURAM:
「インドは世界中の注目を集めてきた、そのブランドバリューを活用して、今後はグローバルIT産業における主だったITエネルギーとなるべきだ」
インフォシスCEOクリス・ゴパルクリシュナン(Kris Gopalakrishnan)氏は15日、国内で最も活気のあるIT投資先のひとつとなったケララ州ティルヴァナンタープラム(THIRUVANANTHAPURAM)のテクノパーク(Technopark)で開催されていたセミナー「Kerala IT.Com 2008」の閉会スピーチで語った。
インドIT産業では、コスト、人口、IT存続可能環境、新規テクノロジーの迅速な消化能力など、他国と比較した優位性が今後少なくとも数年間は継続するとみられており、その間に、これらを活用した大幅な体制変革が迫られている、とゴパルクリシュナン氏。
具体的には、大都市などへの一極集中を緩和し、より多くの小規模都市にIT企業が進出できるような土台作りなどが急務だという。
また新卒技術者に対する徹底した品質教育など、グローバル人材の育成や、リサーチ業務の受注並びに品質の向上などを挙げた。
同時にゴパルクリシュナン氏は、今後は海外企業へばかり依存するのではなく、国内のIT産業にも一層の投資を行っていくべきだと述べ、こうした事業に取り組んでいる起業家への支援が必要だと訴えた。