東北地方の巨大地震発生以降、福島の原子力発電所で相次ぎ発生している緊迫状態はインドのメディアも連日報道しているが、見えない恐怖に便乗したいたずらSMS(携帯電話のショートメッセージ)がムンバイの若者の間に広まっており問題視されている。
3月16日付TNN通信が報じた。
昨日、出回っていたメッセージは「福島原発で13日、爆発事故が発生した。今後数日以内にムンバイ地方に雨が降ったら放射能を含んでいる可能性がある」といった内容だった。
ある専門家は同紙の取材に対し、「例えば甲状腺がんの治療に250ミリキュリーの放射能を照てることがある。現在発生している事故により問題にされている空気中の放射能が、(避難命令が出ている地域外にいる)人の健康に甚大な影響を与えるとは思えない」とコメントし、風評を否定している。