デリー高裁は12日、「社会の急速な変化に対応するため」妊娠中の学生に対し大学の講義への出席を緩和する方針を許可した。
7月14日付ナブバーラト紙が報じた。
今回の決定は、法学を専攻する2名の学生からの陳情を受けた措置。
「未婚で妊娠中の女性でも、少なくとも出席率の面では温情を持って扱われるべきである。最高裁でも同棲や婚前性交渉について個人の自由を認めている」同高裁ではその決議で述べている。
今回陳情した学生らは共に既婚女性で、妊娠後期で講義への出席がままならなくなっても、何らかの特別措置を講じて単位取得への影響を極力回避できるよう求めていた。
これに対し高裁側は「助言」と断った上で、「インド憲法、及び男女の権利均衡に基づき、あらゆる女性について、妊娠後期または出産のため講義に出席できないという理由のみが進級や単位獲得の妨げとなってはならない」と、大学側からの異議を退けた。
陳情した学生らはデリー大学に在籍しており、同大学では出席率66%を満たすことが単位取得の条件となる。