例えば2010年にデリー郊外のグレーター・ノイダ(Greater Noida)に1.5エーカーの土地を1億ルピー以上を投資して購入し、電子廃棄物処理プラントを建設してリサイクル事業「GreenTek Reman」を始めたスビール・バジャジ(Subir Bajaj)さんは、設立から2年で損益分岐点を超える収益を達成、インド国内に6カ所にさらなる処理プラントを開業する予定だ。
このほか、1998年に創業し、太陽光による空調および照明用の設備を製造して大企業に成長した「Flareum Technologies」、2008年に創業し、返品された電子ガジェットを値引き販売する逆物流に成功し、年商25億ルピー企業となった「GreenDust.com」など、気候変動に対する世界的な認識の高まりを受け、過去10年ほどは、いわゆるグリーン系インド企業の成功が目立っている。
環境投資関連誌「Bloomberg New Energy Finance」は、クリーン/グリーン技術を専業とする企業数はインドが世界で9番目に多いとランキングした。
「創業当時から安定した事業を運営することは難しいが、特にインドにおいて中長期的には存続能力のあるセクターとなっている」環境系ベンチャー投資会社「Vertex Venture Management」は指摘している。