中国の杭州で開催されているアジア大会で14日、ビリヤードのシングルでインドが初の金メダルを獲得した。
11月15日付ナブバーラト紙が報じた。
世界プロフェッショナル選手権の前回優勝者でもある25歳の若きホープ、パンカジ・アドバニ(Pankaj Advani)は、ミャンマーのオオ・ナイ・スウェイ・オオ(Oo Nay Thway Oo)を3対2で破り金メダルに輝いた。
アドバニ選手はバンガロール出身で、弱冠18歳だった2003年、中国で開催されたIBSF世界スヌーカー選手権(IBSF World Snooker Championship)で初優勝を飾り華々しいデビューを果たした。
2008年にはバンガロールで行われた世界選手権でも優勝しているが、最近は強豪イングランドのマイク・ラッセル(Mike Russell)にタイトルを奪われていた。
その他、ビリヤードのインド勢はアロク・クマール(Alok Kumar)選手が7対4でインドネシアのリッキー・ヤン(Ricky Yang)を破り準決勝に勝ち進んでいる。