14日、マディヤ・プラデーシュ州パンナ(Panna)・トラ保護区で、飼育された6歳の雌のトラ「T5」がリハビリテーションの実施後に自然に帰された。
11月15日付ナブバーラト紙が報じた。
トラの飼育を担当していたのはインド野生動物研究機関(Wildlife Institute of India)。
3月にはT5の姉妹にあたり、同様に人の手で育てられた雌のトラ「T4」が自然に帰されている。
同機関によれば今回の試みは、減少を続けるトラの頭数を少しでも回復させるための努力で、飼育されたトラでも適切な措置を講じた上で自然に帰ることができるかどうかを見極める上で重要な位置づけとなっている。
「自然に放す前に、姉妹であるT4が付近にいないことを確認した」同機関の担当職員は説明する。
数年前から3~4頭ずつ子のトラを捕獲して飼育し野生に帰してきたが、特に頭数の増加に寄与する雌のトラの自然への復帰は今回が3回目となる。
無線機が埋め込まれた首輪をして放されたトラは全頭とも順調に野性に還っているようだという。