親熊とはぐれ、アッサム州カジランガ国立公園(Kaziranga National Park)で飼育されていた4頭のアジアクロクマの子熊たちが13日、アルナーチャル・プラデーシュ(Arunachal Pradesh)州ローワー・ディバング・バリー(Lower Dibang Valley)にあるメハオ野生動物保護公園(Mehao Wildlife Sanctuary)に放され、野生へ戻る第一歩を踏み出していたことが分かった。
12月14日付ナブバーラト紙が報じた。
子熊はオス3頭とメス1頭。
保護公園内を飼育員に連れられて1日数時間ずつ散歩しながら、徐々に自然に慣らしていく。
4頭はいずれも畑など人里に迷い込んできたところを保護されていた。
2006年からこれまでインド北東部で様々な野生生物保護団体に捕獲・飼育され、再び野生に還された子熊は26頭に及ぶ。
自力で餌を確保できるようになってきたら無線つきの首輪を装着させた上で野生に還される。
アジアクロクマは生息地の縮小や密猟などにより、絶滅の恐れのある動物とみなされている。