危険度の高い地震帯に位置しているとされる首都デリーで、デリー・メトロ鉄道公社(Delhi Metro Rail Corporation)はデリーメトロ鉄道の耐震性はマグニチュード7.5級までは耐えられると発表している。
3月15日付ナブバーラト紙が報じた。
「メトロの駅、高架橋、地下トンネル全ては、デリーの位置するゾーンIV地震帯で想定される、最大マグニチュード7.5規模の地震に耐えるよう設計されている」同公社の広報担当者は説明する。
「(地震が少ないため)インドにおいては地下トンネルや地上の高架橋を耐震設計するための規約が存在しない。そこで英国や欧州での規約を採り入れた」同担当者。
具体的には、まずパテル・チョウク(Patel Chowk)駅地下に地震センサーを埋め込み、揺れの程度を測定、レベルが7以上になったら警告システムが発動し、運行中の列車全てに通報する。
橋脚は杭打ち基礎構造で地下10~15メートルまで埋め込まれ、軸受部をゴムで補強している。
さらに耐震コンクリート固定材を使用することで、地震による構造のずれを防止している。