バドミントンでインド代表として来月のロンドン五輪に挑む22歳のサイナ・ネーワル(Saina Nehwal)は17日、インドネシアのジャカルタで開催されたインドネシア・オープン・スーパー・シリーズ(Indonesia Open Super Series)決勝で、奮闘の末に中国のXuerui Liを破り見事タイトルを獲得した。
先週もタイ・オープンで王者の座を獲得したサイナは、今回も1回戦では負け越したものの2勝1敗でスイス、タイに次ぐ3つ目のタイトルを獲得、特に中国選手は手強い相手だけに非常に幸先のいい結果をインドにもたらした。
「コートに立つと自分がチャンピオンとしか思えなくなる」サイナはオリンピックでの健闘にも自信を見せた。
「今回の勝利は非常に大きな意味を持つ」コーチのプッレラ・ゴピク(Pullela Gopich)氏はサイナをねぎらった。