インド農業に大変革の兆し。
農作物の生産量を向上したり、市場の動きを分析したりするために必要な最新情報を、いつでも参照でき、また専門家のアドバイスを簡単に受けられるようなITシステムが導入される。
クドゥムバスリー・ミッション(Kudumbasree Mission)と名付けられた計画では、パンチャヤット(Panchayat)と呼ばれる農村の自治体と協力し、国内の農村地域にITを活用したビレッジ・ナレッジ・センター(Village Knowledge Centre)を設置、それらセンターを通じて、農業経営に欠かせない情報をリアルタイムで提供していく。
さらに、病虫害などの予防や発生時の対応など、随時農業専門家に相談することができるよう、各自治体にビデオ会議設備を導入、農作物の品質向上を目指していく。
「『ラボ・トゥ・ランド(研究室と農地をダイレクトに繋ぐプログラム)』のハイテクバージョン。各地の農地と(ビデオ会議で)リンクしているのは、ケララ農業大学(Kerala Agriculture University)や農業庁(Department of Agriculture)に在籍する専門家だ。」クドゥムバスリー・ミッションの地域コーディネーター、ラヴィクマールさんは説明する。
ビデオ会議システムは16日、アイザック(T.M. Thomas Isaac)財務相によって正式に開始される。
当初として10ヶ所のパンチャヤットに導入され、順次拡大していく見通しだ。