新型(H1N1型)インフルエンザ陽性と診断され、プネ市内のサスーン病院の隔離病棟に収容されていた19歳の女性が15日、元気な男の赤ちゃんを出産した。
16日付ナブバーラト紙が報じた。
インフルエンザに感染した女性が無事に出産する例はインド初となる。
担当医によれば女性は妊娠8カ月で、マラリアのような症状を訴え12日に同院を訪れ、診断の結果13日に新型インフルエンザ感染が確認された。
ところが隔離病棟に収容されると軽い陣痛が始まったので、同院では女性の体力などを考慮して帝王切開の緊急手配を行い、同日、2,300グラムの元気な赤ちゃんが誕生した。
「当初心配されていた(新型インフルエンザの)母子感染はみられなかった。また免疫力をつけることにつながるので、女性には母乳を与えるように指示している。さらに万全を期するため、新生児用にタミフルを特別調剤して投与する予定だ」担当医は説明する。
女性はマハーラシュトラ州内陸部農村在住で、当初受診した病院で新型インフルエンザが疑われたため、急きょプネに搬送された。