カピル・シーバル(Kapil Sibal)人材資源大臣は15日、訪問先の北京で中国の袁貴仁(Yuan Guiren)教育大臣と会談し、インドの中等教育カリキュラム(Central Board of Secondary Education:CBSE)に中国語を導入すると述べ、インド人教師への研修実施に対する中国からの協力体制について話し合った。
9月16日付ナブバーラト紙が報じた。
「強大な隣国であり、世界最大の資源消費者でもある中国との付き合いは避けられない。中国語を子供たちに学ばせることで、中国に対する関心と知識が高まることを期待している」シーバル大臣はこう述べて中国語教育の導入に意欲を示し、袁大臣に対しては、適切な指導要領や試験を作成する上で、中国政府との連携が欠かせないと述べた。
シーバル大臣は初・中等教育での中国語教育実施を確実のものとするため、当初200名のインド人教師に対する中国語教授法の指導を、中国側の協力を受けながら実施したいとしている。
教師の確保ができ次第、CBSE指導要領に中国語教育の正式な導入を行うとしている。
さらにシーバル大臣は、中国とインドとの間での交換留学を活発にし、学生らな交流を促すため、両政府による奨学金制度の整備を袁大臣に提案している。
一方で最近、多くのインド人医学生が中国の医科大学に留学して学んでいるが、単位の互換性がないことが問題だという指摘に対し、「当省ができることは何もない」と、責任はインド医学評議会(Medical Council of India)にあることを示した。
同評議会ではこの他、ロシアでの医科大学の単位の互換も認めていない。