先日、2‐0でインドに完敗したオーストラリアのクリケット選手で、暴れん坊ぶりや人種差別発言を繰り返すことで悪名高いマシュー・ハイデンがインドを「第三世界」呼ばわりしたことに、隣国パキスタンのキャプテン、ワシム・アクラムが代わって抗議していることが、国内のクリケットファンの注目を集めている。
「ハイデンに限らず、オーストラリア選手は一般的に試合結果を素直に受け入れられず、負け惜しみに差別発言を繰り返すことは問題だ」アクラム選手はカラチでESPNの取材に応じた。「インドは第三世界どころか、オーストラリアの100年先を行く巨大国家。負けたことをフィールドのコンディションや気候などのせいにするだけでなく、その国全体を悪く言うなど、子供の喧嘩に等しい」と辛辣に批判した。
ハイデンはインドの打者が顔を上げ(て戦闘体制に入)るまでに時間がかかりすぎることに不平を漏らし、そこから派生してフィールドのコンディションや強烈な日差しなど、「第三国での試合には苦労が多い」などと発言していた。
こうした傍若無人なオーストラリア選手の発言に、パキスタン選手が真剣になって反論してくれていることが、インドから温かな共感を買っている。