「クリケットの神様」と賞賛され、まもなく引退を控えている伝説の名バッター、サチン・テンドゥルカール(Sachin Tendulkar)の記念すべき200回目の国際試合で、14歳の息子のアルジュンくんが「ボールボーイ」として活躍している。
テンドゥルカール自身が、14歳だった1987年のワールドカップ、インド対ジンバブエ戦でやはりボールボーイを務めた舞台と同じ、ムンバイのワンケーデ・スタジアム(Wankhede Stadium)で、26年後の今、当時と同年齢となった息子がボールボーイとして奉仕する姿に、引退を惜しむファンらは胸を熱くした。
今回はテンドゥルカールにとっておそらくインドで臨む最後の試合となるものと予想されていることから、アーミール・カーンやリティーク・ローシャンなどのボリウッド人気スターやスポーツ選手、またコングレス党のラーフール・ガーンディ(Rahul Gandhi)副党首までも観戦に訪れている。
アルジュンくんは昨年、ムンバイのアンダー14入りして活躍した。