ソーシャル・ネットワーキング・サイト(SNS)はいま、20代の若者に人気のツールとしてだけではなく、対テロ捜査における重要な鍵となっている。
ナラヤナン国家安全保障顧問(National Security Adviser)は、「SNSの分析は、捜査の上で重要視されています。もはや、発生したテロの主犯が、イスラム教徒か、ヒンドゥ教徒かは問わず、その人物の周辺の人間関係を徹底的に洗い出すことに重点を置かざるを得ない状況となっているのです」と述べる。
ハイダラバードで先月25日に発生し、42名の犠牲者を含む多数の負傷者を出した無差別テロでも、数人の若者が容疑者として挙がっていた。
ナラヤナン氏は、「テロ事件の容疑者として浮上すれば、必然的にその周辺の人間にも疑いが掛けられることになります。そうした糸口を辿っていけば、結果として、関係者を容易に絞り込むことができます。SNSはそうした捜査を、より科学的な方法で可能にする知的ツールとして、今後も大いに活用されていくでしょう」とまとめている。