第二次世界大戦中に英領インドで戦死した旧日本軍兵士11名の墓地の改葬および遺品回収作業が、日本政府の高官の列席の元、アッサム州のグワハティにあるグワハティ戦没者墓地(Guwahati War Cemetery)で18日、始まった。
1月19日付The Hindu紙が報じた。
この遺品回収作業は19日までに終了を見込んでいる。
英連邦管轄国戦没者委員会(Commonwealth War Graves Commission: CWGC)によれば、今回のような戦没者の墓を掘り返しての遺品回収作業はインドでは初めて実施される。
インドには東北州のコヒマ(Kohima)、グワハティ、インパール(Imphal)、ディグボイ(Digboi)ほか、デリー、コルカタ、チェンナイ、およびプネの9カ所に第二次世界大戦における戦没者墓地が存在し、うち旧日本軍兵士の墓地があるのはグワハティのみとなっている。
列席した日本政府の高官は、厚生労働省援護企画課国際室(Office of Foreign Affairs and Planning Division of War Victims' Relief)Miyashita Ken副室長、在インド日本国大使館Matsubayashi Koju一等書記官、そして専門技師のMasahiro Takeda氏と報じられている。
今回の作業は、旧日本軍兵士戦没者の遺品回収を希望する日本政府側の2010年11月ごろからの働きかけにより実現した。
CWGC側の記録に残る、グワハティ戦没者墓地に眠る11名の旧日本軍兵士の氏名と推定される戦没日は次の通り:
Miyata Kotsuo上等兵(1944年9月13日)、以下10名の兵卒にあたる、Komatsu Tomoshigeさん(1944年9月8日)、Morata Doshuさん(1944年9月10日)、Yamado Kesaktiさん(1944年9月5日)、Okamotoさん(1945年1月8日)、Kito Zawoさん(1944年9月2日)、Ikdmira Isaoさん(1944年9月2日)、Shota Saburoさん(1944年8月31日)、Ishiwara Hirojaさん( 戦没日不明)、Urata Yotakaさん(1944年8月8日)、Hachibe Tsuyoshiさん(1944年11月25日)。