インド人科学者が3年ほど前、水牛のクローン化に成功したことで世界の注目をさらったが、今度もやはり世界初となる、パシュミナ種のヤギのクローンを産み出すことに成功した。
3月15日付ヒンドゥスタン・タイムズ紙が報じた。
今回、世界銀行の出資を受けての実験でパシュミナ種ヤギのクローン化に成功したのは、カシミール州のシェレカシミール農業科学技術大学(Sher-e-Kashmir University of Agricultural Sciences and Technology)および同州カナル(Kanal)にある国立酪農研究所(National Dairy Research Institute)との共同研究チームで、3月9日にメスのクローンが産まれたと報告している。
現在のところ、このクローン・ヤギの健康状態は良好だという。
研究チームによれば高額取引されるパシュミナ種ヤギのクローン化に成功したことは、ジャンムー・カシミール州の産業活性化に貢献する可能性が高い。
ちなみにパシュミナ種のヤギの頭数は近年、劇的に減少している。
クローン化では、ヤギの耳から採取した体細胞が用いられた。