子育てや家事を抱える女性は、従来キャリアの道から外された存在であった。
しかし、スタンダードチャータード銀行(Standard Chartered Bank)やインフォシス(Infosys)などといった、ソフトウェア、小売、銀行、BPOなどの大手企業にとって、こうした「主婦社員」は重要な戦力となりつつある。
高い離職率傾向に頭を悩ませている上述の業界は、安定した就業条件を望む主婦層に一筋の希望を見出し、強力な武器としていきたい。
スタンダードチャータードは、小さな子供を持つ主婦らは長時間労働を嫌う傾向にあるため、大都市に1日4時間から6時間の就業時間帯を設けた「フレックス就業制」を取り入れている。
「子育てを理由に仕事を諦める女性は5割に上ります。しかし、フレックス就業制は、既に米や欧州で取り入れられ、キャリアギャップの緩和に成功しています。」
人材派遣会社を経営する男性は説明する。