エジプトやチュニジアなど北アフリカ地域での混乱が続く中、こうした国々を訪れる予定だった旅行者らが行き先を変更し、ゴアを含むアジアのビーチリゾートで観光客が増えているという。
2月19日付ナブバーラト紙が報じた。
ゴア州観光局のスワプニル・ナイク(Swapnil Naik)局長によれば、エジプトでムバラク大統領の退陣を求め民衆が蜂起した先月末以降、海外からの宿泊予約が15%以上伸びているという。
これを受けゴア州政府はより多くの観光客を呼び込むべく、中央政府に少なくとも当面はインドビザの支給条件を緩和するよう交渉している。
「特にロシアからの観光客が増えている」同氏は説明する。
同観光局によればエジプトでの混乱以前は、ゴアへの観光客の足は鈍っており、観光収入は伸び悩んでいたという。
「今年に入ってからの観光収入は(エジプト混乱以前)30%減少していた。ここでビザ発給の措置を簡素化しないと、せっかくのチャンスを逃してしまう」同局長は訴えている。