ビハール州政府が州都パトナーに、全長20キロメートルに渡るエリアを網羅する世界最長の公衆無線LANゾーンを構築し、接続実験を行っている。
この公衆無線LANサービスは19日、同州ニティッシュ・クマール(Nitish Kumar)州首相も出席してIT拠点としてのビハール州推進アピールを検討するセミナーの場で、セミナー会場のホテル周辺など一部の限定的なエリアでのみ実演された。
プロジェクト実行チームによれば、公衆無線LANインフラが整備されれば、パトナー中心部のアショーク・ラージパト(Ashok Rajpath)地区から西のサグナー(Saguna)までの地域で、無料のインターネットが市民に開放されることになる。
プロジェクト関係者によれば、これまで中国の3.5キロが、次にロンドンの2.5キロが、世界最長の公衆無線LANゾーンとされてきた。
この「公衆無線LANルート」沿いには、教育機関がいくつか点在している。
タブレット端末、ノートパソコン、携帯電話など、無線LANに繋がる端末を持っていれば、誰でも無料でインターネットにアクセスできる。
ビハール州では観光地にも公衆無線LANゾーンを整備していくことを計画しており、「IT後進州」との汚名を一新したいと意気込んでいる。