インドでの紅茶生産高は例年一貫しているのに対し、一人当たりの消費量は年々、減少しつつあることを、インド紅茶評議会(Tea Board)が調査により明らかにし、6月21日付ナブバーラト紙が伝えた。
一人当たりの紅茶消費量は、特に若い世代についてインド国内はもとより世界的に減少傾向にあるといい、同評議会では紅茶を飲むことによる薬効などを積極的にPRすることが急務であると唱えている。
同評議会理事のサイニ氏(Executive Director of Tea Board, NE, Rakesh Saini)は、比較的新しい紅茶生産地であるアルナーチャル・プラデーシュ州産茶葉の販促キャンペーンや、同州内紅茶園での雇用機会創出などに尽力してきた経験の持ち主。
同氏は今後、評議会が中心となり、量ではなく品質を重視した紅茶生産への取り組みを喚起していく必要性を説いている。
アルナーチャル・プラデーシュ州産の茶葉は、その品質を反映し、隣州で伝統的な紅茶園を有するアッサム州産のものよりも価格が高くなっている。