11日からムンバイはジュフの港湾に停泊している○○国籍の9000トン級巨大貨物船「MV Wisdom」号を一目見ようと、19日の日曜日は特に多くの市民や観光客がジュフ・ビーチ周辺に詰め掛け、近隣は一時混乱した。
6月21日付ナブバーラト紙が報じた。
路上の屋台売りはにわか商売繁盛でホクホクだが、周辺住民や警備に当たる警察官、消防隊員らは一様に迷惑顔だ。
19日には興奮が絶頂に達した若者2人が船まで泳いで近づこうと満潮の海に飛び込み、レスキュー隊に救助されるといった場面もあった。
「(ムンバイが最も賑わう秋季のヒンドゥ教大祭)ガネーシャ祭よりもひどい混雑で、近所へ買い物に出掛けるのも一苦労している。あんな無骨な船の何がそんなに珍しいのか。警察は交通規制を敷くべきだ」ジュフ住民は吐き捨てる。
いっぽうの警察は「人々を完全に締め出すことは難しい」とし、海に飛び込む人が出ないよう看板を設置するなど警戒を強化するのが精一杯であると明かす。
この貨物船は7月3日まで係留される予定となっている。