保健省ではこのたび、ビザやバーガー、パコラ(豆粉を衣とする各種揚げ物)、清涼飲料水などといった、いわゆる「ジャンクフード」を小中高校や大学の食堂で提供することを禁止する通達を全州に発令することを検討している。
7月18日付ナブバーラト紙が報じた。
デリー高裁に保健省管轄のFSSAI(Food and Safety Standards Authority of India:食品および安全基準を制定する規制当局)より宣誓供述書が提出された。
それによると若年時からのジャンクフードの摂取習慣は肥満や虫歯、糖尿病、心臓疾患などを引き起こす恐れがあり、教育機関においては提供を控えることを積極的に検討すべきとしている。
しかし1954年に制定された現行の食品添加物防止法には「ジャンクフード」についての定めがないため、どこまでを禁止し、どこまでを許容するのかがあいまいだ。
そこでFSSAIでは栄養価が低く、かつ脂肪や砂糖の含有率が高い食品を一般に「ジャンクフード」とみなすとしている。
裁判所では現在、教育機関から半径約500メートル以内でのジャンクフードや清涼飲料水の販売を禁止する措置について、NGO団体に委託して一般市民の意見を収集している。