2日間の日程でインドを訪問していた岡田克也外相は21日、マンモハン・シン(Manmohan Singh)インド首相と会談し、民間原子力開発の二カ国間協力における計画について話し合った。
8月21日付ANI通信が報じた。
インドとの原子力開発協定締結により、原子力発電に関する技術や設備の日本からの輸出が一歩前進することになる。
21日にインド入りした岡田外相は、インドとの自由貿易協定の推進も視野に入れた各調整機関との話し合いも行った。
岡田外相はまた、またクリシュナ(S M Krishna)外交大臣(External Affairs Minister)を交えた第四回インド・日本間戦略対話(India-Japan Strategic Dialogue)の共同議長も務め、クリシュナ大臣と共に、10月末に予定されているシン首相訪日に先駆けた協議事項について話し合った。
さらにモンテク・シン(Montek Singh Ahluwalia)計画委員会(Planning Commission)副委員長や、ジャイラム・ラメシュ(Jairam Ramesh)環境担当大臣とも会談した。