日本やタイにおける「一村一品」にヒントを得て、アッサム州では北東部金融開発公社(North East Financial Development Corporation)が地元のNGOとタイアップし、ナルバリ(Nalbari)地方のアローラ(Arora)村に1万本のレモンの木を植えて村おこしをしようという試みが始まっている。
10月19日付ナブバーラト紙が報じた。
同公社理事のカシナート・ハザリカ(Kashi Nath Hazarika)氏によれば、アローラ村はレモンの栽培に適した冷涼な気候で、収穫されたレモンを主に周辺市場に出荷したとしても、少なくとも年間100万ルピーほどの収益になるだろうという。
レモンは苗木の植樹から収穫までに3年ほどかかり、1万本のレモンから見込まれるレモンの収穫高は100万個ほどとされている。
この「一村一品」の狙いとしては、2012年からアッサム州周辺で計画されているレモンの大規模生産を前に、レモン栽培やその加工を通じて若者に雇用を提供することで、地域経済を継続的かつ多角的に活性化したいとハザリカ氏。
アローラ村には600世帯が暮らしており、そのほとんどが農業に従事しており、当初250世帯にレモンの苗木が提供された。