今年のクリスマスから新年にかけての休暇シーズン、インド航空業界は完全な景気回復を享受しているようだ。
ハイシーズン運賃を設定しているにも関わらず、国内線も国際線もほとんど満席状態となっている。
12月21日付ナブバーラト紙が報じた。
民間航空省によれば、今年の空路利用者は昨年比10%、クリスマスを含めた年末年始は昨年比20%、それぞれ増加している。
「2009年の航空業界は、2008年に始まった世界同時不況の影響を引きずっていた感があったが、2010年は完全に立ち直っている。空席の照会はまだ続いており、年末年始休暇明けには昨年比30%増しになっていると予測する」ムンバイの旅行代理店の話。
豪雪による英国の空港閉鎖と英国便の混乱もインドの旅行者は意に介さないようで、ムンバイ・ロンドン間の空席照会が後を絶たないという。
国際便ではロンドンのほか米国やカナダ、タイやマレーシア、シンガポールなどの東南アジア、そしてスリランカやモーリシャスへのフライトが人気という。
いっぽうの国内便では、グジャラート州のギールやブージなどの国立公園へのハブ空港となるアーメダバード、そしてラジャスターン州の黄金三角地帯として知られるジョードプル、ジャイサルメール、ビカネール、そしてケララ州内各空港への便が早くから満席になっている。