ロンドンのインド系イギリス人演劇集団、パンジャービ・シアター・アカデミー(Punjabi Theatre Academy)の一座が、先祖由来の土地であるチャンディガルで、パンジャービ語と英語のバイリンガル劇、「Guru Manyo Granth」の公演を行った。
この劇では「シーキズム」と呼ばれるシーク教の教義などを引用して分かりやすく表現することで、世界中に認知を広めることを試みている。
「学生さんも含め、出演者の多くは若者。開祖以来およそ300年というシーク教自体の若さをアピールするとともに、分かりやすく、親しみやすい教義をピックアップすることで、シーク教を『メッセージ』として広く伝えたいと考えている」演劇ディレクターのシン・シンドラ(Singh Sindra)さん。
演じているマンプリート(Manprit)さんも、「先進国の便利な生活に浸かっている普段は意識しなかった自らの起源にまつわることが、老若男女を通じ『永遠に衰えない概念』として後世に伝えられることを知った」との感想を述べている。
多くの劇団がインドから海外へ出て公演することはあっても、逆のパターンはおそらくこれが初めてかもしれない。